このゲームには「順応度」「燃料」という2つのパラメータが存在する。
残量は画面右のメーターで確認可能。
順応度・燃料のいずれかが0になると「解体」、つまりゲームオーバーになってしまう。
これらは行動すると少しずつ減っていく。残量に常に気を付けたい。
順応度
EGO、自我、つまり「あなたらしさ」を表す数値。
行動するごとに少しずつ減っていき、一定値を下回ると身体が言うことをきかなくなり、会話ができなくなるなどのペナルティが発生。
0になると「解体」＝ゲームオーバーになってしまう。
減った順応度は「順応堂」の施設利用や、「順応液」などのアイテムで回復できる。
また「身体改造」を行うことで、順応度の最大値を引き上げられる。
オトヌケ・ウデヌケ
順応度が低下するにつれ「正常」→「オトヌケ」→「ウデヌケ」と状態が変化する。
オトヌケ・ウデヌケ状態かどうかは、順応度ゲージの色や状態画面から確認可能。
順応度ゲージが黄色まで低下すると「オトヌケ」状態になる。
オトヌケになると「言葉」を失い、ほとんどの機械と会話ができなくなってしまう。
また、「順応堂」以外の施設も利用できなくなる。
更に順応度が低下し、ゲージが赤色まで低下すると「ウデヌケ」状態となり、細かい作業ができなくなってしまう。
具体的には釣りやタイプライターの使用などが当てはまる。
ここまでくるとほとんど何もできなくなるため、解体してしまう前にアイテムや施設利用で回復しよう。
幸い、オトヌケ・ウデヌケ状態でも「順応堂」は利用できる。
順応堂
減った順応度を回復できる施設「順応堂」。
利用にはこの世界の通貨である「スタンプ」が必要。
順応堂は自室から東方面、外周側にある。
自室付近には看板も設置されているため、それに従えば辿り着けるだろう。
利用は正面の「受付」で。裏口からは利用できないので注意。
向かいにある奇妙な装置「木馬」、簡素なポッド「順応器」、好きな方を選ぼう。
それぞれ利用料は異なるが、どちらを利用しても満タンまで回復してもらえる。
また、「説明」では順応度関係に限らず、さまざまなことを教えてくれる。
治療が済んだら、一度じっくり訊いてみるといいだろう。
燃料
移動するごとに一定量を消費。
減少によるペナルティは特にないが、0になると「解体」＝ゲームオーバーになってしまう点は順応度と同じ。
減った燃料は「白瓦斯屋」等の施設で給油を行うか、「携帯用白瓦斯」などのアイテムで回復できる。
また「燃料タンク」を取り付けて最大値を引き上げたり、「台車改造」で燃費そのものを大きく改善することもできる。
白瓦斯屋
「雌機械」による給油施設。「白瓦斯屋」と「白瓦斯屋弐号店」の2か所がある。
こちらも順応堂同様、利用には「スタンプ」が必要。
利用料は燃料タンクの容量に応じて変化する。
また、利用料は燃料の減少量に関係なく一定のため、より燃料が減った状態で利用すると少しお得。
ただし、瓦斯欠で解体しては元も子もないため、粘りすぎにはくれぐれも注意。
店の位置はこちら。
弐号店は順応堂のすぐ北側の内周にあるため、まとめてメンテナンスするのに便利。
初めての給油時は雌機械が利用法を教えてくれるので、それに従おう。
もし解体してしまったら
解体してしまうとタイトル画面に戻される。
「CONTINUE」を選ぶと、解体する直前の状態からゲームを再開できるが、ペナルティにより順応度・燃料ともに残りわずかな状態で復活する。
そのままではオトヌケ状態のため、まずは順応堂へ向かおう。
補足：「詰み」パターンについて
解体すると、上述のとおり順応度・燃料がごっそり無くなった状態となる。
このとき回復アイテム類、もしくは順応堂を利用するためのスタンプ20枚を持っていないと、回復手段を失い「詰み」状態となってしまう。
こうなってしまったら「LOAD」で最終手動セーブ地点からやり直すしかない。
ただ、スタンプに関してはこの状態になっても一部の「成果」報酬で入手できるため、余程のことが無い限り本当に詰んでしまうことはない。
とはいえ、かなりの手間がかかるケースも充分あり得るため、普段からパラメータやスタンプの管理を怠らないに越したことはない。
