居場所
廃線エリア最奥の番屋内、左奥の机の前。
地図上で北の「至番屋」と書かれている道の先。
工場エリアの「重量物運搬用昇降機」で地下に降り、そのまま道なりに進めばよい。
重量物運搬用昇降機の位置は以下。
解説
番屋でひっそりと暮らす雄機械。容子のパートナー。
元々は実験工房でアインと共に研究を行っていたが、アインが行った群集心理の実験をきっかけに袂を分かつことになる。
この世界の事象について記録・研究を行っており、現在は「過去のもたらす影響」について関心を寄せている様子。
意外とおしゃべりな一面もある。
何かと正反対の主張を行うアインとガタリだが、実は精神治療装置「ガラージュ」の共同開発者として、実際にそとの世界に存在する人間が元になっている。
そのためか、アインとガタリの2人は自身の正体と、この世界全体が「仮初のもの」であることをはっきりと認知している。
ただし、あくまで現実世界のアインとガタリを元に生み出された架空の人格であり、さらにガラージュの世界に投影されるにあたり、本人の人格に加え、ヤンの深層意識が何かしらの影響を及ぼしていることも否定できない。
そういった意味では全くの別人とも言える。
ちなみにガタリという名前は「フェリックス・ガタリ」という、実在する精神分析家から取られている。
名前だけでなく、ガラージュ全体を通しての比喩的な作風も氏の影響を受けている、とのこと。