ガラージュ完全版：蛙図鑑「ネダマシ」 - ガラージュ完全版：治療の手引

ネダマシ / Mock Root

ネダマシ

細長い身体と突き出た目が特徴的な中型種。
地味な見た目は「根」への擬態だと考えられており、肉眼で探すのはなかなか難しい。

食性はかなり広く、自分より小さい相手は大抵食べてしまう。
ただ小さすぎる相手は餌として認識しないようだ。

食用として見た場合、身が少なく他の蛙と比べ食べ応えはいまひとつ。
しかし旨味が凝縮されているため、雌機械の中には特に好んで食べる者もいる。

「メディチの部屋」「新世界」以外の場所に生息。

針は四号が推奨されているが、四号を使うと、競合相手の角蛙に取られてしまうリスクがかなり高くなる。
撒き餌なしで角蛙が来る頻度自体は低いのだが、これを嫌うのであれば、角蛙への適性が高い三号針の使用を推奨。
三号でもネダマシに逃げられることはほぼない。

餌はコスパに優れるサビネモドキがオススメ。なければゲドウ、カエルダマシでも良い。
錆蛙はサシグチが掛かるので非推奨。

釣り上げ自体はあまり暴れることもないため、きちんと指針を見ていれば問題ないだろう。

ちなみに釣り情報には四号までしか載っていないが、八号針に引っ掛かることもある。
ただし適正外の針であるため、食いついてもそこそこの確率で逃げられる。
シチュエーションは限られるが、例えば蟹喰いをカエルダマシで狙う際などはやや注意が必要。