居場所
福寿荘2F、左奥の部屋。
物語後半になると時折部屋を空けるようになる。
解説
福寿荘2Fに住む古い雄機械。そのシルエットは電球のように見えなくもない。
目が1つしかない特異な見た目だが、性格はいたって穏やかで紳士的。
かつては活版屋としてあらゆる印刷物を作っていた。
しかし、紙の原料となる「根」の減少や、新世界の廃止による需要の低迷など、事情が重なり廃業。
その後は隠居生活をしているが、どうも手持ち無沙汰な様子。
ちなみに「福寿荘」の建物は、元々活版屋だったものを居住用に改装したものである。
近くにはもともと倉庫として使われていた建物もあるのだとか。